アクセシビリティサポーテッドとは
「実際に利用者にとって利用可能である」ということを「アクセシビリティ・サポーテッドである」といいます。
国際的基準であるWCAG 2.0を原案として、国際協調を目指したJIS規格JIS X 8341-3:2016の基準をすべて達成すれば、それはアクセシビリティサポ―テッドなウェブサイトとなるはずですが、残念ながら日本の現状では違います。
例えば、JIS X 8341-3:2016の中に「2.4.1ブロックスキップに関する達成基準」とありますが、音声ブラウザの中には、ページ内リンクを解釈しないブラウザバージョンがあります。
Techniques for WCAG 2.0(実装集)の実装が、実際にアクセシビリティサポ―テッドであるか調査した結果を「アクセシビリティ・サポーテッド(AS)情報(外部リンク)」として、ウェブアクセシビリティ基盤員会が公開しています。
日本アクセシビリティ普及ネットワークでは、フォーカストーク、JAWS、PC-Talker、NetReader、NVDAの機能や読上げ方の違いなどを「音声ブラウザ読み上げ比較」として公開しています。
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